2009/12/17

おもしろレンズ


【トイカメラ用トイレンズ】

秋葉の雑貨屋で、「Kenko 携帯用おもしろレンズ」が1個100円で売られてい
たので4つ買ってきました。外装のパッケージが少しの汚れや破れがある“ジ
ャンク扱い返品不可”のものですが、ネットショップだと800円~1000円ぐら
いで売られていて、かなりお買い得でした。
携帯電話のほかにパンフォーカスのトイカメラにも装着できますが、普通の
ズーム付きオートフォーカスのコンデジだと周りが大きくけられてしまうので、
あくまでもトイカメラ用トイレンズって事でしょうか。上(左)の写真の中央のも
のは一眼レンズから取り出して作ったトイカメラ用広角レンズです。

いくつか撮ってきました。それが下の写真です。
はっきり言いますと、「これは、Photoshop があれば………。」簡単にできそ
うですが、後で写真を加工するのと、その場で液晶画面で写りや構図を確
認しながらシャッターを切るのでは随分と出来上がりの感じが違うので、こ
れはこれで良いかなと思います。




まぁ、おもちゃですが面白いです。

2009/12/07

マクロスライダー


【あると便利なスライダー】
マクロ撮影やオークション出品物の撮影などにあると便利なスライダーです。
縦・横の位置の微調整ができ、精密なピント合わせやフレーミングができて
グッドです。

2009/11/23

自作グライドカム型(縦型)スタビライザーテスト

マーリン型ではなく、縦型のスタビライザーのテストに行ってきました。
作るだけで本当にスタビライザーとしての効果があるのかどうかは、撮っ
てみないことにはわかりませんし、マーリンとは形もジンバルの構造も全
くが違うので、どうゆう具合なのか操作方法も含めて確かめてきました。

まず、気づいたことはもうちょっと重い方が安定するかなということです。
軽くて長時間の撮影でも腕が疲れることはないのですが、左手の指で操作
するときに軽~く支柱に触れただけで「ゆれ」がでてしまいます。これは
重いグライドカムなどはこのようなことは無いのではないでしょうか?

ただ、手持ち撮影よりは明らかになめらかな動画が撮れました。自分では
このくらい撮れれば十分です。バランスを完璧に設定できればもう少し
良い動画になったと思いますがカメラの重心を合わせるのがマーリン型以
上に難しいと思いました。

-----------------------------------------------------------------
材料はすべて、ホームセンターで手に入れれるパーツの組み合わせです。
材料費は、3,000円くらいか

・直径8mmの長ねじ(25cm)
・ボールベアリング(内径8mm)×4
・T字型エンビニパイプ(太さ2.9mm)ジョイント
・T字型ステー×2
・径8mmのボルト・ナット
・アルミ板 など

2009/10/30

DVDドライブのレンズを携帯カメラのマクロ撮影に

Web巡回中に偶然ですが、「DVDドライブのレンズを携帯カメラのマクロ撮影
用レンズにDIY」http://www.lifehacker.jp/2009/09/090906dvddiy.html

というページに出会い、“あぁ JUNK箱に使っていないDVDドライブもあったな”
とやってみました。
要するにマクロの苦手な携帯電話カメラに、DVDドライブから取り出して作った
簡易レンズを当ててマクロも楽しんじゃおうということらしいです。

ノート用のCDドライブもあったので2つを分解、レンズを取り出しましたが
両方ともあまりにも小さすぎて、これで写るの?。う~ん、あまり期待できな
いかも。

ノート用はあまりに小さくて廃棄。もう一つのDVDドライブから取り出したレ
ンズをプラの板にはめて、簡単に作ることはできましたが、撮ってみると中央
が丸くボケてしまい使い物になりません。携帯電話の機種によっては使えな
いということでしょうか?。 分解したDVDドライブは書込みできるタイプでし
たがそれが原因なのか?わかりません。

トライする人は読み込み専用のDVDドライブで試してください。
とりあえず、失敗の報告でした(笑)

              <ノート用CDドライブと5インチDVDドライブ>
<プラスチック板にレンズをはめ込む>
<普通に撮影(最短)> <レンズを当てて撮影>
 
<左のレースのカーテンに、もっとも近づけた場合>

かすかに写っていますが、これは顕微鏡レベルです。使えません。
<これは、トイカメラに当てて撮影。やっぱり顕微鏡デス。>
 

2009/09/28

トホホ!



またもデジカメとは関係ないことなのですが、いくつか所有している古い銀
塩カメラの中でファインダーを覗くとカビや小さなゴミのあるものがあり、中の
カビ、汚れ(プリズムかスクリーンの汚れ)をなんとかきれいにしたいと分解・
清掃をしてみました。      
何度か他の機種で経験しているので、今回も1時間もあればできるだろと軽
い気持ちで作業したのですが見事に失敗。
手抜きをせず、ファインダーを外し、半田ごてで基盤を外して作業をすれ
ば何てことはないのですが、それが面倒で基盤の隙間からプリズムを引
っこ抜く荒業を採用(笑)みごとフレキケーブルを切ってしまいました。
フレキシブルケーブルの切断はどうしようもないですね。切断した時点
で作業終了です。は~ぁ トホホです。
 

2009/09/01

いろいろなコンデジにレンズを付けれるアダプター

【使える魚露目八号用アダプター】

コンデジ用の魚眼レンズとして買った魚露目八号に付いてきたアダプ
ターがいろいろなカメラに装着でき、重宝してます。
本体は、普通の金属で出来てますからレンズ部分に磁石をつければ
他のレンズでもすぐに装着できます。
ジャンクレンズから取り出した凸レンズに磁石をつけて接写レンズにし
てみました。
            魚露目八号  と  接写レンズ

2009/08/21

トイムービーカメラ


なにか得体の知れないムービーカメラを手に入れました。

商品名HDDV-MF504、検索しても製造メーカーのページにはいけません。
多分中国か台湾製だと思います。
新品では15000円前後するようですが、ケーブル類が欠品の訳あり品を
4,900円で購入できました。

写真は、最大800万画素、動画は1980×1080 1440×1080 1280×720迄が
30fps 、 848×480が60fpsでHD動画が撮れます。

スペックだけを見ると結構すごいのですが、見た目は思いっきり“おもちゃ”
です。写真も動きが早いものだと斜め写りになるしパンフォーカスのあまー
いピントで、分類するとトイカメラの範疇から出ることはありません。

ただ、小さく軽くてSDカードで記録でき、バッテリー交換もできます。カメラ
を固定すれば動画も比較的綺麗に撮れますから、HD対応になった
Youtube用として又、日常を手軽に記録するHDのメモカメラとしては良いか
なと思います。

調べてみると、同じようなものでVadoHDやWebbie、Flip Video、Kodak
Zi8、などいっぱいあるんですね。

新幹線から撮るとすべてが斜めの世界です(笑)
近くだけが斜めというのは分るのですが遠くまで
斜めっていうのはどんなCMOSを使っているのでしょうか?

2009/07/29

再起動を繰り返しすPC

【再起動を繰り返すPC - 対応顛末記】

デジカメには関係ない話なのですが、こんなの初めてという話なので
少しだけ。いつも写真や動画編集などをしているPCが突然再起動を
繰り返すようになり、暑い日だったので最初は熱暴走かとケースのサ
イドを開けてファンで風を吹きつけたりしましたが症状は変わらず、
これは以前にも一度経験していた電源の”へたり(劣化)”かも知れ
ないとと新しい電源を購入し取り付けて見ましたが変わらず。

電源でもないとすると一番怪しいにはメモリーだろと新品を購入し、
取り付けて見ましたが又も変化なしで相変わらず再起動の繰り返し。
ウ~ン、こうなればCPUとマザーボードもと新品をオークションで手
に入れ交換してみましたが又も変化なし。ここまできたら後はハード
ディスクとビデオカード交換もと新品を購入し取り換えてみました。

つまり、ケース以外は総取替えでまったくの新品になりましたが、電
源をいれてBIOS設定をしている時に又も再起動。何にも変わって
いません。相変わらず再起動の繰り返しです。もう何がなんだかわか
らなくなってしまいました。
取り替えたマザーボードや電源、メモリーの初期不良か? 又は唯一
取り替えなかったケースに問題があるのか?

結論を言いますと、ケースでした。再起動ボタンが埃か何かの原因で
ショートしていたのだと思います。再起動ボタンのケーブルを抜いた
状態では何の問題も無く使えるようになりました。

ここまで判るのに費やした2週間という時間と無駄な出費を考えると
ため息がでます。(笑)

同じような症状で困っている人がいるかも知れません。ネットで「突
然再起動」で検索すると“電源やメモリーが原因”というのが一番多
いですが、まずはケースの再起動ボタンをチェックしてみてください。

【軽いマーリン型スタビライザーの回転防止策 その1】

1、Webでの情報を基に、やわらかいスポンジをジンバル(ベアリング)部分
  に巻いてみました。
  巻く量を少なくし、少し滑るくらいがちょうどいい感じです。


2、100円ショップの結束バンドをグリップに巻いて見ました。
  多少の効果はあるのですが揺り返しが少しでます。


少しは “操作しやすくなった気がする” くらいのものです。あしからず。
 

グライドカム型スタビライザー

マーリン型ではなくグライドカム型のスタビライザーを作ってみました。
ジンバル部分はYouTubeの動画を参考に2種類作りました。
あくまでも軽いコンデジ用ですが、支点が上下に移動するので少ない錘で
も、重い錘でも「やじろべい」になります。支点の位置によって揺れ方が
変化するのが面白いです。
中心部にボールベアリング一個使用

ボールベアリング4個使用

2009/07/11

MotionDSP「Vreveal」 ソフトウェアスタビライズ

ハード(機材・機器)による“ぶれ・ゆれ”の軽減ではなく、アプリケーションで
“ぶれ・ゆれ”を修正してしまおうというのが「Vreveal」というソフトです。
ただ、HDやD1のビデオカメラの動画ではなく、携帯やコンデジで撮っ
た画面の小さい又は低い画質の動画を綺麗に修正するというもののよ
うで、あまり期待しないで使用してみたのですがこれが結構効果がある
ようです。

機能は「Clean」(ノイズ除去)、「2x Resolution」(解像度2倍)、や
「Sharpen」(シャープ)、「Auto Contrast」(自動コントラスト補正)、
「Stabilize」(ぶれ修正)、「Fill Light」(明るさ調整)などがあって
それぞれを細かに設定できます。特に「Stabilize」(ぶれ修正)は他の
動画編集ソフトに付いているぶれ軽減機能とはまったく違う、動きを検
出/解析する“アルゴリズム”を持っているようです。
ただ、この手のソフトは動作が重いので高い性能のPCが要求されます。
グラフィックボードやCPU、搭載メモリーは性能が良いほど処理時間
も短縮されます。
30日間の無償体験版があるので、興味のある方は試してもよいかも。

下の動画は上が未処理、下がソフトウェアスタビライズした動画です。
細かいぶれが消えているのがわかると思います。

2009/06/25

一脚兼用ステディカム

一脚兼用ステディカム
一脚としても使えるし、ステディカムとしても使える「VZ-FLP FolwPod」、
「ハンディートライポート」という便利な海外の商品があるのですが、価格
が6~7万円するようで簡単に購入できる額ではありません。
そこで、ジャンク箱から適当な素材を利用し、“一脚兼用ステディカム”を
作ってみました。それが下の写真。
使わなくなった三脚を分解し、雲台と足一本を利用しました。

一脚としては普通に使えると思いますが、ステディカムとして使う時は装着
するカメラを “選びます” (笑)
バランスは足の長さを変えたり、中央のネジに重りをつけて調 整します。
300g~550gぐらいまでのカメラなら何とか使えますが軽すぎても重すぎても
バランスがとれません。それと、三脚の穴がほぼ中央についているカメラ専
用です。これの良いところは見た目が “ちょっと変わった一脚” ですからあ
まり目立たないところです。一脚は一脚ですから。


スタビライザーのジンバルについて


ジンバル(ギンバル)部分は、ステディカムの性能を決める一番重要な所だ
と思いますが、自作する場合、ジョイント+ボールベアリングの組合せが一
般的でネットを検索すると参考になるサイトが幾つか出てきます。でも、ベア
リングの数、ジョイントの種類など、どの組合せが良いのかは実際に製作し
使用してみないとわからないですね。そこで、いろいろな組合せで作ってみ
ました。まず、ベアリングの数とUジョイントの種類とタイプで組み合わせて
みました。
トラクサス+ボールベアリング2個、Uジョイント+ボールベアリング2個
Uジョイント+ボールベアリング1個、Uジョイント(ボールタイプ)+ボー
ルベアリング1個の組合せで 4本のハンドル(グリップ)を作りました。

室内での使ってみての感触ですが、トラクサスのものとUジョイント(ボー
ルタイプ)のものがコントロールしやすく、扱いやすいです。ハンドルをゆ
っくり回転させると本体もゆっくり回転を始め、ハンドルだけで方向を制
御できます。ベアリングの数はあまり影響していないかも知れませんね。
ただ、Uジョイント+ハンドル側にベアリング1個だけではハンドルを傾け
た時に全体が回ってしまいます。これは、Uジョイントの構造上しょうがな
いかも知れません。(横ピンと縦ピンの位置に差がある)ベアリングを1個
だけ使用する場合はハンドル内ではなくUジョイントの上部に付けたほう
が上手くいきました。

勝手に順位をつけると
1、トラクサス+ボールベアリング2個、
2、Uジョイント(ボールタイプ)+ボールベアリング1個
3、Uジョイント+ボールベアリング1個、
4、Uジョイント+ボールベアリング2個

の順でしょうか。自分の環境では、Uジョイント+ボールベアリング2個
は安定しません。ハンドルをすばやく左右に傾ける例の動作をすると少し
回ってしまいます。軸がぶれないように注意して取り付けたつもりなので
すが、軸がずれているのかベアリングに問題があるのかわかりません。

一番安定しているのがトラクサス+ボールベアリング2個で作成したハン
ドルなのですがトラクサス自体、ラジコン用のシャフトで本体がプラスティ
ック、中のピンは細い金属でできており、あまり重いものは上部に乗せら
れないように思います。とにかく見るからに弱弱しく、重い自作2号機に
付けると「グシャ!」と潰れそうでヒヤヒヤします。その点Uジョイントはもと
もと工具ですから重さなら3kgでも5kgでも大丈夫という安心感があります。

それと、安物の三脚の自由雲台はやめたほうが良いと思います。それ自
体に抵抗・摩擦がかなりあり、ゆれ・ぶれが無くなることはありません
でした。

私のお勧めは、Uジョイント(ボールタイプ)+ボールベアリング1個の組合せ
です。Uジョイント(ボールタイプ)は一般的なユニバーサルジョイントより滑
らかな動作をすると思います。
(中のバネは細長いプライヤーで簡単に除去できます。)

※重い2号機とUジョイント(ボールタイプ)+ボールベアリング1個の組合せ
  は大変安定してますが、軽い3・4号機ではそれほどでもありません。本
  体の重量がかなり影響しているようです。(重いほうがベアリングに程よい
  抵抗が加わる?)

※一般的なユニバーサルジョイントを使用する場合には、コマの中のバネ、
  もしくはバネ式ワッシャーを取り除かないとスムーズに動かないです。
  ピンの頭が“かしめ”になっていますから少し削ってから釘などでたたくと
  ピンが抜けます。 

2009/06/14

自作2号機 vs ES_PRO_MINI

     自作2号機             ES_PRO_MINI
    
自作2号機とWEBのショップで購入したES_PRO_MINIを比較してみたいと思
います。2号機の重りの種類を増やし(3g、5g、16g)、バランスをもっと細かく
調整できるようにし、グリップはベアリング+Uジョイントの物を使ってテストし
てきました。前の動画は意識してゆっくり歩きましたが、今回は極普通の歩
く速度で撮ってきました。ちょっとだけスムーズな映像になっていると思いま
すがどうでしょう。
 ES_PRO_MINIですが説明書には次のように記載されています。「小さなカ
メラでも浮遊効果が出るように最大の工夫がなされています。グリップの位
置やカメラの位置、ウエイトの長さ、ウエイト棒の傾き、どれ一つとっても
ギリギリの設計で完成させています」とあります。 付属する重りは300gと
500gだけで、この2つの重りのうち300gの方を軽いカメラ(700g以下)のと
きは上部に付け、重いカメラ(1000g前後)の場合は取り外すと言う具合に使
用します。500gの重りは常にアームのほうに付けておきます。

私のs5isは660gですから重りは付けたままでいいのですが、あまりにも設定
が大雑把で、300gのカメラと700gのカメラが同じ重りでいいと言うのが、
自作でバランスをとるのが大変難しいというのを経験している私としては半信
半疑でしたが、実際、撮ってみると案の定、左右にカクカク小刻みにぶれる
動画になりました。バランスが合っていないということです。
youtubeにアップされているES_PRO_MINIの動画にもそのようなものがあり
ましたけど支点から下の部分が重すぎるのではないかと思います。そこで重
りを全部外して、自作の重りを(50~150g)をアーム部分に取り付けてバラ
ンスを調整してみました。その結果、少し良くなりましたがまだまだです。
動画の前半は重りを付けたまま、後半は自作の重りでバランスをとった動画
です。このES_PRO_MINIは装着するカメラに合わせた微調整が必須です。

見た目はすごく良いし、購入価格25,840円を無駄にしたくないので何とか
使えるようにしたいと思いますが、それにはもうちょっと練習と工夫が必要で
すネ。それに軽量化など、一度分解して改造・改良(改悪?)してみます。

結論を言うと今回は自作の圧勝だと思います。低レベルの比較ですが(笑)

それと、今日も時々かなり強い風が吹いていましたが、両方とも重いためか
風にはめっぽう強いです。少々の風にはビクともしません。アルミ板で作っ
た4号機はそよ風程度でも回り始めるというのに。ただ、ES_PRO_MINIは重
すぎです。頑張っても3分が限度でした。
S5IS + 自作2号機

S5IS + ES_PRO_MINI

2009/06/10

トイカメラ?kenko dsc517とデジカメグリップ


またも病気が…。暫くカメラを買うのはやめていたのですが、ヤフーのオーク
ションでジャンクの kenko dsc517が落札締切り日まで1000円ぐらいで推移
していたのを見て我慢しきれず自分も参加。結局1190円で落札できました。
液晶に横筋の線が入るジャンクでしたが分解・組立て(接点復活剤)だけで
直りました。色が赤だったので表面だけ黒くペイントしました (・ε・)。
写真は後日。他のCMOSのトイカメラと比較してみたいと思います。

それと、結構気に入っているのがデジカメ用グリップ300円、これを付ける
とすごくカメラが安定しシャッターが押しやすいです。特に最近のどこを持っ
たら良いかわからないような液晶画面が大きいデジカメには効果絶大です。
これは、本体(筒)がアルミで上部がステンレスでしょうか、作りはしっかりし
ています。

2009/06/03

自作ステディカムテスト

撮ってきました。出かける時は風がなくて良かったのですが、さぁ撮ろうと
いう時になってから風が吹いてきて、動画には少し風の“ゆれ”も入ってい
ます。三角形の1号、2号、4号と持っていったのですがアルミの板で作った
4号は風に影響を受けやすくテストを断念。意外に三角形の1号が風に強いと
言うことがわかりました。とりあえず撮ってきましたが手持ちよりは多少の
効果があって滑らかなような気がするってな感じでしょうか? 言える事は、
Youtubeの「WSCLATER」さんのステディカムには足元にも及ばないってこと
です。ただ、バランスの重りをグラム単位で完璧に調節できるようにし、歩き
方を練習すれば何とか見れる動画が撮れる気がします。それと、風がある時
にはある程度の重さも必要かなと思いました。
購入したES PRO MINIとの比較テストもしたかったのですが、重すぎて今回
はパスしました。スプリング入りのグリップも効果があるような無いような
この動画からはわかりません。(ノД`)=

三角形1号機とアーム角度調整付きの2号機(スプリング入りグリップ)



使用したカメラは2つともデジカメで、上がOptio W60(147g)、下がS5IS(660g)です。

※前のブログの2号機とおまけは破棄。3号機が2号機に格上げになりました(笑)

2009/05/30

(補足)自作ステディカム 

やじろべい型スタビライザーを作っていながら気づいたことがあるのですが。
何というか、本体は単純な構造なのでいろいろな形で簡単に作れますが、グ
リップの上の支点の部分はなるべく抵抗の少ないほうが良いわけで、そうな
るとカメラ屋で500円で売られている自由雲台ではダメな場合があるという
ことです。雲台の素材によっては思った以上に摩擦があるようでグリップを
ちょっと傾けただけで全体がゆれたりします。特に、本体を軽く作った場合
にはその摩擦と言うか抵抗がかかなり影響を及ぼしてしまいます。つまり、
移動撮影中のグリップの少しの傾きが本体を“ゆらす”原因になってしまい
ます。やじろべいの“姿勢を保とう”とするゆれではなくて本来あってはな
らないゆれで、Youtubeにアップされた動画にも最初はスムーズで、とつぜ
んグラっとゆれがくる感じの動画がありますが支点の可動部分の摩擦抵抗
が原因ではないでしょうか?。
できることであれば、グリップの支点の構造は Youtubeの「WSCLATER」さん
のようなボールベアリングとユニバーサルジョイントの組合せが良いかなと思
います。
そこで、作ってみました(笑)
ベアリングは300円ぐらい、ユニバーサルジョイント(ボールタイプ)は
1100円でした。ユニバーサルジョイント(ボールタイプ)には中にバネが入
っているので、バネを先の尖ったプライヤーで引抜いて取り除きます。あと
は、適当な筒を用意し、エポキシの弾力タイプで接着しました。
それが、下の写真。

一般的なユニバーサルジョイントの場合は、中のコマの所にばね式のワッシ
ャーが入っているのでスムーズに動きません。一度分解してワッシャーを取
り除く必要があります。  下の写真参照

能書だけで、まだ撮影していません。(ノД`)= 
早くテストしたいのですが雨が降ったり、ヤボ用ができたり…。(; ̄∀ ̄) 
・・・

2009/05/23

自作ステディカム(その三)、カメラ重量200g以下用 



2号機と3号機は大きなデジカメやビデオカメラにはほぼバランスが取れる
のですが小さいコンデジにはまったくダメで、と言うのもあまりにもカメラが軽
すぎて ( ほとんどが200g以内でトイカメラに至っては97gしかありません)。
そこで軽いコンデジ用の4号機を作成しました。また?(笑)。
今度は思いっきり軽くつくろうとアルミの板だけで作り、重りを最大に付け
た状態で450gに抑えているので、カメラを付けた状態でも1kg以内ですから、
これなら長い撮影でも腕が疲れることはないでしょう。それで、バランスで
すがすごく調整しやすいです。

<バランスのとれている状態 とは⇒ スタビライザーにカメラ、重りをセットし
た状態で、前後・左右にすばやく移動させた時に、弓形のバランスアーム
がまったく揺れない状態>

室内での撮影ではかなりいい感じなのですが、実際外へ出てみるとどうなの
か? 階段や凸凹の道を歩いてみないとわからないですよネ。
作るだけで、まだ、外では撮影していません。(ノД`)=

それと、ネットで購入したEASY STEADY CAM、商品名ES PRO MINIで
すが重くて室内撮影では2分が限度です。それを超えると手、腕、肘に震
えがきます。バランスがどうのとかの以前の問題です。は~~参ったデス。
理由は重さもそうですが、グリップの角度が水平又はそこから30度傾けて
持つようになっているので余計手や腕に負担がかかってしまいます。
これを使うには腕力トレーニングは必要みたいです。ていうか使っているう
ちに筋力がつくのか?。
どう考えても3kgは重過ぎると思い、それではこの手の弓形アームのスタビ
ライザーの本家「Steadicam Merlin」はどうなのかと調べてみたら説明には、
<小型ビデオカメラを取り付けてバランスを最適化した場合でも、Merlin 
撮影システム全体の総重量が1kg以下という軽量設計>と書かれています
やっぱり軽くなきゃ使えませんヨ。  Merlin本体、は401gだそうです。
16万円しますが(笑)

2009/05/19

自作ステディカム、映像ブレ防止機を作る (その二)

前のブログで上下のブレを防止するのはは“やじろべい”型では不可能と書
きましたが、動画サイトのYoutubeにアップされた「WSCLATER」さんの自作
ステディカムは本当にすごいです。3つのゆれ(横、上下、傾き)がほとんど
感じられないスムーズな動画で、バランスがきまるとこんなに綺麗な動画も
撮れるのかと暫く見入ってしまいました。でも、構造はスンゴク単純な構造
なんですね~。そこで、同じようなものが作れないかと2号機、3号機と試作
してみました。それが下の写真です。
(三角形型の1号機のテストもまだなのに)( ̄ー ̄)

 <2号機>        <3号機>        <おまけ>
3号機とおまけはアームの折れ角を5段階に調節できます。アームの前後
に重りをつけてバランスをとります。

実は、ビデオ用のスタビライザーの安いもの(2万円台)をWEBで見つけて
買ってしまいました。自作したものとの比較がしたくての購入でしたが商品
が来て見てビックリ!!。想像をはるかに超える“重さ”で、3Kgもありま
す。持ってみると、はじめのうちは良いのですが3分もするとこれが重くて
重くて、これにビデオカメラをセットすると4Kg近くになり、とても長く撮影
することは不可能ですし、なんか設計の段階で間違っているような気がしま
す。説明書には“ぶれないためには最低の重さ”が必要と書かれていますが
本当なんでしょうか? Yuotubeの「WSCLATER」さんの自作スタビライザーは
かなり軽そうでしたが。
購入した商品<EASY STEADY CAM>

2号機、3号機をつくるにあたって「なるべく小さく、軽く、見た目の良い物」
という目標をたてて製作しましたが、装着するカメラの重さとスタビライザの
グリップの支点から下の重さがほぼ同じにならないと「やじろべい」になら
ないので、それを”錘”で調節しようと思うとどうしても全体が重くなって
しまいます。なるべく軽くと思ったのですがカメラと調整用の重りを加える
と2Kgぐらいになってしまいました。もう少し軽いといいんですが。

それと、WEB上で調べてわかったことは歩き方がとても重要だということで、
この手の単純なステディカム(スタビライザー)は100万円のプロ用機材
と違い、撮る人間の動作や癖をもろに受けてしまいます。スムーズな映像を
撮るためには、ムーンウォークとは言いませんがそれに近い歩き方が必要だ
ということです。慣れと練習が必要かも。

まだ、テストしていません。(笑)
いつか自作した物と購入した商品との性能対決をしたいと思います。
いつになるやら。