2007/10/24

不思議なカメラ


フィルターを買いにビッグカメラに行き、ついでに最上階のジャンクデジカメ
を見てきました。
張り紙に「動きません、部品とりに。」と書いてある「ジャンク箱」を見て
いるうちに、だめです、我慢がききません。
絶対買わないと決めていたのに、筐体がきれいで、600万画素の
Finepix F30、を3,000円で買ってしまいました。

家へ帰っていろいろ調べたところ、機動しますが、オートで撮影すると
白っぽく飛んでしまいます。プレビューボタンもだめで、押すとシャット
ダウンします。
撮影した画像もPCで見ると波状にゆがんだり点線状の線が写って
います。はっきりいってこのままでは、使い物になりません。
液晶も上と左側がちょっと黄色くなってます。この色は何なのかと分
解してはじめてわかりました。なんと錆びでした。液晶の側全体に錆
が付いていました。この状態でよく映るものだと感心。液体がかかった
あとがありました。最悪。

徹底的に分解し、ケーブル類の接触部分を清掃し、錆をおとし、組
み立てしました。その結果、マニュアル撮影、マクロ撮影、動画は使
えるようになりました。ただ、電源スイッチでは電源を切れず、電源を切
る時プレビューボタンでレンズを収納した後、電池カバーを一度開けて
切らなければいけません。超特殊仕様のデジカメができあがりました。
スイッチボタンは電源を入れるときだけ。なんじゃこりゃ~。

まあ、マクロ、動画専用機としてはつかえるかも。やっぱり3,000円ですね。

2007/10/05

赤外線カメラ


ネットオークションで安く最新デジカメを買うこと
ができたので、所有している200万画素のデジカメ
を赤外線カメラに改造してみることにしました。

手順は、分解してCCDの前に付いているIR(赤外線)
カットフィルター(薄青色)を取除いて、IR(赤外線)
フィルターを付けるだけ。と、文章で書くと簡単で
すが、やってみると分解にかなりてこずりました。
特殊なねじ(トルクス)を使っていたり、液晶の
フレキケーブルを切断しそうになったり、筐体を
力でゆがめないと基盤が抜けなかったりと、一筋縄
ではいかないですね。
分解してからも、ただ、カットフィルタを交換する
だけではダメで、フィルタの厚みを合わせないとピ
ントが合わなくなってしまいます。ほぼ同じ厚さの
ガラス、透明樹脂などを用意する必要があります。

フラッシュもフィルタで覆い、暗闇で赤外線フラッ
シュできるようにしました。
(少し赤い光が漏れます)

これが、暗闇と昼間のの赤外線写真です。

ただ、使いみちがありません。(; ̄∀ ̄) 

※カメラの分解には薄手のゴム手袋が必須です。
 デジカメにはフラッシュ用の大きなコンデンサーが
 必ず付いていますから、感電するとかなりのショッ
 クを受けます。
 一度感電しましたが、超強力でした。\(◎o◎)/!

 

2007/10/04

無駄づかい

最近、バッタ物、しょうも無い物、ジャンク物の購入が多いです。
秋葉に行くと必要でないものも勢いで買ってしまうのですが、その
多くが露天物やわけのわからない中国製品や保障なしのジャンク品
なのです。秋葉にはそのようなものを売っているお店が裏通りに沢山
あります。(自作通り)
どこから持ってくるのかゴミのようなものを売っています。
古物商なのでしょうか?

なぜ買うか?というとズバリ安さと使えるかもという期待感からです。
買った物のほとんどが、「燃えないゴミの日」にゴミとして出され
しまうのですから、まさに“安物買いの銭失い”です。
なんとか自制しないと。d(`・ω・´)b
でも、たま~においしいものがあるんですよ。2年前に買った「5G
HDD mp3プレーヤー 2,980円ジャンク」、これは問題なく今も使用し
ています。

その他に秋葉で買った露天・ジャンク物で“これは使える”と思った
物を紹介します。
①600円 皮製ホルダー付きナイフ
②300円 USBライト(ジャンク、ボンドで直しました)
③300円 USB 5V DCアダプター
④500円 シンセチューナーのラジオは感度も良好で良いです
⑤300円 ゴジラの貯金箱
⑥350円 レンズ付き、精密作業台
⑦500円 テスター