2010/09/03

一脚兼用ステディカム2

お店で売られている一脚を、機能そのままでグライドカムにならないかと今
奮闘中です。つまり、一脚の上部にグライドカムのようなギンバルを付ける
ことができれば一脚にもグライドカムにもなって便利かも と。 以前作っ
たもの(一脚兼用ステディカム1)はアームに湾曲部分があり、ギンバルも
自作マーリンタイプのものを使ったものでしたが、今回はギンバルも形も
よりグライドカムに近づけて作ろうと思います。

手元に大きめのものと小さいもの2つの一脚があるのでそれを使い工
作の途中です。途中経過ですが写真を載せておきます。





ボールベアリングとエンビニパイプの組み合わせで、外径5㎝、内径2㎝
と外径7㎝、内径3㎝ のベアリングを使用しています。一脚は秋葉ヨドバシ
で購入した小型のものと、秋葉のショップで購入した中国製の安物の大き
いものです。ベアリングの内径は一脚の太さで決めています。
エンビニパイプは加工しやすく熱を加えると簡単に変形し、専用の接着剤
を使うと溶剤が溶かしながら、しっかりと接着してくれます。強度が必要な所
は2重に接着すれば十分な強度が得られますし、最後に塗装すれば奇麗
に仕上がります。この時のペイントの〝のり” もすごく良いです。
材料費は、ベアリング+接着剤+塩ビパイプ=1500円位だったと思います。

小さいものは軽いコンデジ用、大きいものは一眼、ビデオカメラ用と考え
ています。

まず、最初の作業として大きなベアリングは「グリス取り」をしないとまともに
回転しないです。粘度の高いグリスが中一杯に塗られていますからベアリ
ングを分解し、灯油又はママレモン(笑)などを使いグリスを取ることから始め
ます。ベアリングを回転させながら歯ブラシなどでゴシゴシすると良く取れます。

その後、良く乾かし、シリコンスプレーなどを吹きつけておきます……………。
今日はここまで。

上手くいきましたら、作業手順やら気のついたことなどブログに記載した
いと思います。
.

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

これには非常に興味があります!!とくにジンバルの部分!
ぜひ完成させてください。
応援してます。

すってんdeころりん さんのコメント...

コメントありがとうございます。
ガンバリマス。