2012/05/19

金環食撮影  一眼の場合 (安上がりテスト2)

金環食撮影2  一眼で挑戦。
500mmのミラーレンズx2倍テレコンで1000mmで何とか大きく撮影できないかテストして見ました。
【テスト1】
まずは雑誌の付録に付いてきた日食フィルムを丸く切り抜きミラーレンズの底のフィルター取付け部分(接眼レンズ側)に付けて撮って見ました。な、なんと一瞬で穴が開きました。
絶対に真似しないでください(そんな人がいるか!)。マジで失明しますヨ。太陽にレンズを向けて一瞬太陽が写ったと思った次の瞬間に真っ白になり、暫く目がチカチカして元に戻りません(笑ってられない)これはダメです。危険すぎます。ミラーで光を集めている構造で「当たり前だろ!」と言われればそうなんですが。

【テスト2】
今度はミラーレンズの前の部分に「フロッピーディスクの黒いシート」を2枚重ねで貼り付けて撮影してみました。まさにドンピシャでした。レンズの径とフロッピーの径が一緒で尚且つ中心部分の穴までちょうどいい感じです。1枚だと蛍光灯が少し透けて見えるので2枚、もしくは3枚が良いと思います。
















下の写真がその写真です。
赤くなっているのは可視光と透過率の関係と思っていますが、この辺は専用フィルターに適わない部分です。後でPCで作業が必要になります。でも真っ赤な太陽も悪くないです。うん。

※ フロッピー3枚だと写りませんでした。(手持ち可能なシャッタースピード)
フロッピー2枚、 
TAMRON SP  レフレックス 500mm  F/8
露出時間 = 1/800 sec
ISO  = 400

※医学的なことは分かりませんがフロッピーを使用した太陽観測は目に良くないことは確かだと思います。“私もやって見よう”と言う方は全て自己責任にてお願いします。


0 件のコメント: