簡易スライダー（フォーカシング・レール）を作る。

壁かけフック　と　Ｅリング

マクロ撮影などに活躍するカメラ位置を微調整できるカメラ用スライダーを
100円ショップの材料で作成しようと思います。これは自作ステディカムの
カメラ取付部にも使用でき、これを使うとバランズ調整が楽になります。
重いカメラには無理ですが、軽いコンデジには強度的には十分だと思います。

材料：１、１００円ショップから写真のような壁かけを２つ、
　　　２、ねじを固定するための「Ｅリング」
　　　３、エポキシパテプラ接着剤
　　　４、三着穴＋三脚ねじ（今回は壊れた安物の三脚を使用しました）

【手順】
フック部分を取除いてから２つを接着します。次に、ねじの位置を固定する為
に「Ｅリング」をはめておきます。あとは、ゴムの付いた移動する部分にカメラ
の台座を造りエポキシでしっかり接着します。最後の仕上げにスプレーでペ
イントして完成です。移動できる距離は最大５㎝です。

市販品を購入する場合、価格は4,000円～１万円以上と構造によって差が
あります。下の写真は、市販のスライダーで、左のものは縦・横２方向。中と
右のものは１方向です。