“ぶれ・ゆれ”を修正してしまおうというのが「Vreveal」というソフトです。
ただ、HDやD1のビデオカメラの動画ではなく、携帯やコンデジで撮っ
た画面の小さい又は低い画質の動画を綺麗に修正するというもののよ
うで、あまり期待しないで使用してみたのですがこれが結構効果がある
ようです。
機能は「Clean」(ノイズ除去)、「2x Resolution」(解像度2倍)、や
「Sharpen」(シャープ)、「Auto Contrast」(自動コントラスト補正)、
「Stabilize」(ぶれ修正)、「Fill Light」(明るさ調整)などがあって
それぞれを細かに設定できます。特に「Stabilize」(ぶれ修正)は他の
動画編集ソフトに付いているぶれ軽減機能とはまったく違う、動きを検
出/解析する“アルゴリズム”を持っているようです。
ただ、この手のソフトは動作が重いので高い性能のPCが要求されます。
グラフィックボードやCPU、搭載メモリーは性能が良いほど処理時間
も短縮されます。
30日間の無償体験版があるので、興味のある方は試してもよいかも。
下の動画は上が未処理、下がソフトウェアスタビライズした動画です。
細かいぶれが消えているのがわかると思います。
5 件のコメント:
はじめまして。
mini motion-camをCanon HF11に取り付けています。
風に弱く安定感が欲しいと思い何か出来ないかということで、
検索してこちらへ辿り着きました。
動画を見ましたがすごく安定していますね。
今のmotion-camで安定感を増す方法として
430gのカメラを最大重量の800g近くに重量を増す。
ワイコンを取り付ける。
あと何か対策はありますでしょうか?
いきなりの質問ですいかせん。
えいじ
はじめまして、
コメントありがとうございます。
風に弱いということですが、「ステディカム マーリン」を使っている人のブログでも“風ですぐ回ってしまう”ということを書いていましたから、MMCのような「やじろべい」型のハンドタイプのものは元々風に弱いんだと思います。
風に強いということだけで見れば、重く作った2号機やショップで購入したES_PRO_MINIはかなり強い風にもあまり揺れたりしませんが、カメラを装着した状態で3kg弱、と3,5kgでものすごく重いですから、良いことばかりではないですね。どのくらいで妥協するかだと思いますが、業務用で使うものは大体、重く作られているような気がします。
MMCは見た感じ、かなり軽く作られているようですから安定感を得るために、カメラ側にも錘を加え“全体の重量を増す”のも効果があるとは思いますが、それよりもバランスをとことん追い込んで(カメラを倒してから起き上がってくるまでに2秒ぐらいかかる)、撮影するときにジンバルの根元を軽くふれて方向を制御するってことで対応するしかないように思います。
Youtubeにアップされている動画で綺麗なものは、ほとんどが無風又は風の弱い状態で撮られたものだと思います。
ほんと風にはまいってしまいますネ。
すってんdeころりんさん
お答えありがとうございます。
私もES_PRO_MINIを購入してまして、重いのと、何をやってもバランスが取れない。
持ち手のブレがダイレクトに伝わってしまう。
ベアリングの戻りが悪い。
との理由で motion camを購入しました。
2号機のような安定のものを何故日本のメーカーで発売してくれればいいんですけど、
これからはCanonやSONYみたいなに手振れ防止でしょうか。
その映像を見た限りでは、まだまだですけど
何もつけないでブレを抑える事ができればお手軽になりますね。
eijiさんもES_PRO_MINIを購入されたんですか。
自分も買ってからずっと後悔してます。(笑)
ジンバル部分に球面ベアリングを使っているのを見て「これは用途が違うダロ」って突っ込みをいれたくなりました。
今、何とか2万5千円を無駄にしたくないのでアームの角度を変えたり錘を作ったりしていろいろ実験していますが、横揺れのかくかくした感じはどうしてもなくなりません。
それと、気づいたことは下の500gの錘は外して、上についている丸い錘をアームにつけます。そしてジンバル部分に油を数滴垂らすと少しスムーズな動画になるような気がします。
良かったら試してみてください。
ES_PRO_MINI
もう手元に無いんです。
散々考えて私には使いこなせないと手放しました。
今日、ワイドレンズ(WD-H37Ⅱ)を買ってきてHF11に取り付けました。
重くなったことで安定度が増し、ワイドになったことでブレを誤魔化せそうです。
様子を見てカメラ位置を持ち上げてみようかとも考えています。
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