2010/09/24

SONY HX5V vs CANON SX130is VS TASCAM DR-07 録音テスト

CANON SX130is がリニアPCM録音できるということでテストしてみました。
結果は、かなり良い音でリニア録音機と比べても遜色ないです。もちろん細
かな設定はできませんが、コンデジの録音としては最高のものではないで
しょうか。前のモデルSX120is は、音声:WAVE(モノラル)ですから、リニアP
CMステレオ録音は大進化です。
ちょっと褒めすぎですがHX5Vの後に聞くと何でも良く聞こえます。wwww

SONY HX5V vs CANON SX130is VS TASCAM DR-07 録音テスト

2010/09/22

中秋の名月

2010年9月22日は“中秋の名月”
中秋とは旧暦8月15日のことです。空を見上げると月が出ていたので撮って
みました。手持ちでブレ写真ですが。もうちょっと早い時間だと金星も一緒に
写せたのですが残念。
何も工夫の無いつまらない写真です。…(ノД`)=

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一脚兼用ステディカムの作業手順

一脚兼用ステディカムの作業手順を書いておきたいと思います。作業に特に
難しいところは無く工具もヒートガンはコンロで代用できますし、穴開けも
100円ショップの工具で何とかなるのではないでしょうか。

<揃えるもの>
まずは一脚とその一脚の径に合ったボールベアリング(300円ぐらい)、そ
のベアリングの径(少し小さめ)に合った塩ビニ継手管(70円)、
ヒシボンド(200円)、 取り付け金具(80円)、8mm径ボルトナット、
4mm径ボルトナット、細めの塩ビニ管(ハンドル作成用)


1、【下準備】
一脚と一脚の径に合ったボールベアリングを用意します。大きなベアリング
は「油抜き」しないと使えないのでカバーをはずして歯ブラシと灯油や台所用
洗剤などを使い油を除去します。その後、良く乾し錆止め用の油をスプレー
しておきます。
※極小のベアリング(外径2cm 内径8mm) ぐらいのベアリングは「油抜き」
は必要ないです。そのままで良く回ります。

2、【中心のコマを作る】
ボールベアリングの外径より少し小さいくらいの塩化ビニールパイプの
ジョイント(塩ビ継手ソケット)を用意して、それをヒートガン又はガスコ
ンロで熱し、柔らかくなったところでベア リングを押し込みます。その後、
余分な部分を切り取ります。
※塩ビ継手ソケットには内側中央に仕切りの凸が付いているので仕切り
に押し付けるようなイメージです。 (作業時、手袋必須)
   
3、【可動部の穴をあける】
コマの左右の穴あけ部分を厚くするために2で切り取った余分なエンビ
ニを適当な大きさに切り、ボンドで接着します。
エンビニ専用ヒシボンド(200円くらい)
よく接着したら左右に穴を開け、穴の径と同じ位の金属のスペーサー
を適当な長さに切り、入れておきます。(摩擦無く動作するように)

4、【ハンドルを作る】
金具(17cm~20cm)をコマをはさむようにバランスよく曲げます。(こ
れが一番難しい)
コマと金具の間にハンドルと繋ぐ8mm径のボルトの頭が入りますか
ら余裕を持って曲げて下さい。
曲げた金具の中心に8mm径のボルト、外径2.2cm、内径8mm径の
ベアリングを一緒に取り付け、よく締め付けします。
この時、ベアリングは2個の方がぐらつきが無くて良いと思います。
次にエンビニパイプの真っ直ぐのものと90度に曲がったエンビニパ
イプ(内径2.2cm)の組み合わせでハンドルを作り、ベアリングと合わ
せます。エンビニパイプ(内径2.2cm)に外径2.2cmのベアリングがすっ
ぽりと入ります。コマの穴に金具に付けた4mm径ぐらいのねじを外側
から入れて、抵抗無くコマがよく動くところでナットを締め付けてください。

5、【錘をつけるバランス棒?の作成】
エンビニのT字パイプを一脚の足の部分に取り付ける。T字パイプの
取り付けにはエポキシパテを使用しました。時間が経つと石のように
硬くなります。この時T字パイプに取り付けるバーも一緒に作ります。
これもヒートガンで熱してから先の方を平らに圧して作りました。

※この棒が無いと直進性が弱くなりますが、付けたくない場合はベア
リングのグリスは少し残したほうが程よい抵抗があり良いかも知れません。
(くるくる回らない)

2010/09/15

一脚兼用ステディカム完成

<小さいコンデジ用>
<大きく重いカメラ用>

一脚兼用ステディカム完成 (とりあえず)
テストはまだですが何とか形にすることができました。コンデジ用の小さい
方は下のバーをワンタッチで取外せるような構造にと考えていますが、まず
は効果を確かめてからと思っています。ベアリングの蓋は上だけ薄いABS
樹脂の板で覆っていますが下は油を差したりするために開けています。
少しだけ触ってみての感想ですが、小さい方はベアリングの回転、縦・横
ゆれの動作などスムーズで良い感じですが大きい方はベアリングの回転
が少し抵抗があるようで軸を指で回転させても2~3回転で止まってしま
います。ただ、あまり回転しすぎるのも右向いたり左向いたりで操作が大
変かなとも思いますし、使う油(グリス)の種類などが重要になってくるよう
な気がします。

テスト結果が良かったら、使用した工具・手順などブログに書き込みた
いと思います。
※アルミの部分の塗装は面倒で辞めました。
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小さい方の一脚は、外径5.2Cm、内径2Cm のベアリングとの組み合わせです。

キング U-10 一脚(モノポッド)1,690円 です

これは、簡単に上部が外れます。横の“締め付けネジ”を緩めるだけ。
直径が2cm強で、2Cmの内径のベアリングの場合一脚を少し削る必要が
あります。ベアリングの穴は固くて削るのは不可能でした。


大きい方の一脚は、秋葉原エックス(PCパーツ、雑貨屋)で1,200円ぐら
いだったと思います。何時行っても店頭に幾つかの一脚・三脚があり、家電
雑貨、オモシロ雑貨、怪しい中国雑貨、おもちゃなどいろいろ置いています。
この一脚もネジ3個はずすだけで上部が外れます。内径3㎝ のベアリングで
は少しだけ緩々なのでビニールテープを中に巻いて調整しています。

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TEST動画
50秒のテスト動画です。揺れはありますがステディカムとしては機能して
いるようです。 微妙ですが(笑)


2010/09/14

130is ワンポイントカラー

<赤に設定>

<青に設定>

【130is 少しだけレポート (ワンポイントカラーを試す)】
このカメラの機能の一つに「ワンポイントカラー」というものがあります。
指定の色以外を白黒で写してしまうというもので、指定された色だけ
が際立って写真に写ります。使ってみましたが、これは面白いです。秋葉
原のような街では広告塔や看板に赤色が多い(石丸電気のイメージが強い)
かなって思っていましたがそれほど多いってなわけでもなく、以外に青色
が目立っていました。

<緑に設定(標準値)>

※調べたらPowershot S5is の機能にも「ワンポイントカラー」が付いていました。全然気づきませんでした。結構長く使っているのに………。
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2010/09/10

CANON PoweShot SX130is


カメラ屋のポイントがいくらか貯まっていたので、発表されてから然程経って
いない最新のカメラで「CANON PoweShot SX130is」価格1万7千円を購
入しました。 何でこんなに安いの?、それも思いっきり下位のモデルでは
なくCANONのPoweShotの中では中位に位置するものだと思うのですが。

このカメラのお気に入りは単三電池が使えて動画の音声がリニアPCM(ス
テレオ)で録音でき、光学手ブレ補正(IS)を「縦だけ補正し横は補正しな
い」流し撮り設定ができたり、ジオラマ風の動画が撮れる(3段階の早送り)
など他のカメラには無い機能が備わっているところです。まだ、撮影テスト
していませんが、SONYのHX5Vの動画の音声の質があまり良くないので、
このカメラには期待しています。

欠点は三脚の穴がプラスティックなことと少し大きめのボディ。前のEX-90
があまりにも小さかったので、より大きく感じます。胸ポケットにはとても入り
ません。

後日、使い勝手など使用感をレポートしたいと思いますが、とにかくこのカ
メラ、コストパフォーマンス最高です。

それと、このカメラは「DIGIC4」で、今はまだ対応するCHDK(ロシアンフ
ァーム)は出ていませんが多分出るでしょう。ベータ版の「DIGIC4」対応
はあるようなので。DIGIC4は2や3に比べてさらに多機能になっている
ようで対応するCHDKが今から待ち遠しいデス。

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2010/09/08

EX-Z90がお亡くなりに………。


いつも持ち歩いている1万円カメラ「CASIO EXILIM EXZ90」が壊れてしまい
ました。原因は胸やズボンのポケットに入れて忘れているうちに最近の連日
の暑さで汗でびしょびしょに濡れて、結局スイッチがどうしても入らなくなっ
てしまいました。
バッグに入れておけば良いのに取出すのが面倒で・・・・・・。水没や落下は
保証はきかないと思いますが、思いっきり水没ってなわけでもないし微妙ー
な水没なわけで保証期間内だし何とかならないかと都合のいいこと考えてい
ます(笑)

分解して“あれやこれや”やってみましたがダメでした。水没は中の電子基
盤がショート(短絡)してる場合があり、修理できる確率は低いです。

やっぱり、夏は防水のカメラが良いですね。

2010/09/07

仮組み立て (途中経過) 一脚兼用ステディカム

途中経過の写真です。ギンバルの位置(支点)をどの位置にしようかと思
案中。今、動画の撮れる一眼を所有していないのですが将来購入したときに
調整できるように本体やレンズの重さなどの情報を集めていますが、これは
全体がかなり重くなりそうです。

コンデジ用の小さいものはカメラをのぞいて約900gでちょうど良い感じです
が、大きい方は1400gにもなります。これにカメラを付けると、う~ん。


ボールベアリングが思いのほか重くてそれを支える(取り付ける)にはど
うしても周りも強く作らなければならず結局軽い塩化ビニールではなくアル
ミでベアリングを支えることに。アルミ塗装はプライマーを使っても剥がれ
やすく難しいんで、あまり使いたくはなかったんですが。
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2010/09/03

一脚兼用ステディカム2

お店で売られている一脚を、機能そのままでグライドカムにならないかと今
奮闘中です。つまり、一脚の上部にグライドカムのようなギンバルを付ける
ことができれば一脚にもグライドカムにもなって便利かも と。 以前作っ
たもの(一脚兼用ステディカム1)はアームに湾曲部分があり、ギンバルも
自作マーリンタイプのものを使ったものでしたが、今回はギンバルも形も
よりグライドカムに近づけて作ろうと思います。

手元に大きめのものと小さいもの2つの一脚があるのでそれを使い工
作の途中です。途中経過ですが写真を載せておきます。





ボールベアリングとエンビニパイプの組み合わせで、外径5㎝、内径2㎝
と外径7㎝、内径3㎝ のベアリングを使用しています。一脚は秋葉ヨドバシ
で購入した小型のものと、秋葉のショップで購入した中国製の安物の大き
いものです。ベアリングの内径は一脚の太さで決めています。
エンビニパイプは加工しやすく熱を加えると簡単に変形し、専用の接着剤
を使うと溶剤が溶かしながら、しっかりと接着してくれます。強度が必要な所
は2重に接着すれば十分な強度が得られますし、最後に塗装すれば奇麗
に仕上がります。この時のペイントの〝のり” もすごく良いです。
材料費は、ベアリング+接着剤+塩ビパイプ=1500円位だったと思います。

小さいものは軽いコンデジ用、大きいものは一眼、ビデオカメラ用と考え
ています。

まず、最初の作業として大きなベアリングは「グリス取り」をしないとまともに
回転しないです。粘度の高いグリスが中一杯に塗られていますからベアリ
ングを分解し、灯油又はママレモン(笑)などを使いグリスを取ることから始め
ます。ベアリングを回転させながら歯ブラシなどでゴシゴシすると良く取れます。

その後、良く乾かし、シリコンスプレーなどを吹きつけておきます……………。
今日はここまで。

上手くいきましたら、作業手順やら気のついたことなどブログに記載した
いと思います。
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