簡易スライダー（フォーカシング・レール）を作る。

壁かけフック　と　Ｅリング

マクロ撮影などに活躍するカメラ位置を微調整できるカメラ用スライダーを
100円ショップの材料で作成しようと思います。これは自作ステディカムの
カメラ取付部にも使用でき、これを使うとバランズ調整が楽になります。
重いカメラには無理ですが、軽いコンデジには強度的には十分だと思います。

材料：１、１００円ショップから写真のような壁かけを２つ、
　　　２、ねじを固定するための「Ｅリング」
　　　３、エポキシパテプラ接着剤
　　　４、三着穴＋三脚ねじ（今回は壊れた安物の三脚を使用しました）

【手順】
フック部分を取除いてから２つを接着します。次に、ねじの位置を固定する為
に「Ｅリング」をはめておきます。あとは、ゴムの付いた移動する部分にカメラ
の台座を造りエポキシでしっかり接着します。最後の仕上げにスプレーでペ
イントして完成です。移動できる距離は最大５㎝です。

市販品を購入する場合、価格は4,000円～１万円以上と構造によって差が
あります。下の写真は、市販のスライダーで、左のものは縦・横２方向。中と
右のものは１方向です。

スイングパノラマは楽しい!!

HX5Vの機能に「スイングパノラマ」というものがあります。シャッターを押した
まま右方向へカメラをスイングさせるだけでパノラマ写真ができてしまうとこと
なのですが、そんなにうまくいくものか？　と半信半疑で、使える機能なのか
どうかテスト撮影してきました。
使ってみての感想ですが、一言で「これは楽しい!!」です。三脚無しで誰で
も簡単パノラマが撮れます。スイングに少しだけ慣れが必要ですが（ゆっく
りすぎても、速過ぎてもいけない）。
それと、車や人など動いているものが多いと、所々に変な物が写っていた
りで、これは良い場所（被写体）とタイミングが必要です。

＜駅のホーム１＞

＜駅のホーム２＞

＜電車の車窓から--振動でガタガタでズレが酷いです＞

＜昌平橋から万世橋方向＞

＜秋葉ドンキー前、中央右部分に変なものがww＞

＜これはタイミングが良かったです＞

＜これもグッドです＞

ファイルサイズをダウンしてます。

MC-36改造 （NIKON用からα用へ）

オークションで、怪しいMC-36を落札しました。これはNIKONのTimer
RemoteControllerのバッタモノで、本物を普通に購入すると15,000円
前後しますが、怪しいMC-36は何と即決価格3,580円でした。すぐ即決。
ただし、使うのはSONY αなので改造しなければなりません。
この値段なら失敗しても諦めがつきます。

＜改造手順＞
１、まず、α用のリモートコードRC-1000を分解し、半田ごてで配線をは
ずしておきます。むき出しの線と赤い線、白い線の３本です。　　


２、MC-36を、裏側のビスを全部はずし分解します。その次にMC-36の
コードを繋ぎ目あたりで切断し、中の３本の線の皮を剥いでおきます。　

３、半田ごてを使い、赤と赤、黄色と白、剥きだしと剥きだし線を繋いで
いきます。最後に収縮チューブや絶縁テープなどで保護してケース
の中に納めます。


　　

一通りテストして、シャッター、インターバル、露光時間の設定ができる
ことを確認しました。
多分、この方法で差し込みジャックの形さえ換えればどんな一眼カメラ
にも使用できるのではないでしょうか？あくまでも私の想像ですが。

---------------改造する人は自己責任でお願いします。-----------------


※訂正　　“怪しい” と書きましたが、このメーカー「ＹＯＮＧＮＵＯ」は
　　　　　　香港の有名なカメラアクセサリー会社のようです。
　　　　　　http://szyongnuo.en.alibaba.com/

源平紅白花桃

浅草から秋葉原まで歩いて行く途中に面白い木があります。
（普通歩かないっつーの………）

札がついており、「源平紅白花桃」と書かれています。桃？
最初、桜か梅の種類だろうなと思いましたが少し花が違います。
webで調べると観賞用の桃があるようなので、たぶん其れだと
思います。赤と白の花弁がすごくきれいです。

DSC-HX5V + 自作スタビライザー

いま、動画性能で評判のDSC-HX5Vと、改良を重ねて少し良くなった自作ス
テディカムを持ってテストに行ってきました。
DSC-HX5Vの内蔵スタビ機能はびっくりするぐらい良くききます。スムーズ感
や浮遊感はまだまだステディカムには敵いませんが、十分使えるレベルです。

Youtube に動画をＵＰしました。
http://www.youtube.com/watch?v=uayhvVw5RIQ